山田真哉(作家・公認会計士) 人生のロールモデルになるような、各業界の第一線で活躍している方々を、インタビューと年表で紹介し ようと始まったこのコーナー。第1回のゲストは、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『女子大生会計士の事件簿』など多くのベストセラーを出版されている、公認会計士の山田真哉さんです。

子供のころからインドア派で歴史好きだったという山田さん。大学受験直前に阪神淡路大震災に遭ったことで、大学時代は予備校のアルバイトに没頭することに。卒業後、大手予備校に就職するものの、サラリーマン的な仕事があわず2カ月で退社。専門学校で公認会計士になることを勧められ、1年間の猛勉強の末合格して監査法人に入り、その後独立。160万部を突破した『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のほか、『女子大生会計士の事件簿』シリーズなど、数々のベストセラーを出版されているのはご存じの通り。2010年4月から育児休暇に入ってらっしゃいます。これまでの山田さんの歩みについては、「山田真哉さんの年表」をご覧ください。

目の前のことを一つ一つやっていくしかないんだろうなと思ってます

人との出会いから影響を受けたことはありますか?

「本当に多くの方々から影響を受けていますね。まずは最初の本を出してくれた一ツ橋書店の方。その出会いがなかったら本気で本を出そうと思ってなかったです。『TACNEWS』で連載をさせてくれた方もそうですね。TACの広報の方なんですけど、連載をオーケーしてもらえてなかったら、作家の道には進んでなかったでしょう。『女子大生の事件簿』を出版してくれた英治出版の方もそうですし、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の担当編集者の柿内くんも、彼でなかったら、あんな変な本になってなかったですし」

将来の夢や目標は?

「そんなにないです。やっぱり、世の中、目の前の困難を解決することでせいいっぱいだと思います。最近出した2冊の税金をテーマにした本は、今の税金がよくわからない、難しいという流れがあって、それを解決するにはこれがいいだろうという意味で出したんですけど、10年後、20年後を見据えてやっているかというと、そういうわけではないので。1、2年先のことを解決するための本を出したり、1、2年先を見据えた仕事をしている人を応援するための会計士の仕事をしている気がします。10年先、20年先は僕の想像力ではわからないので、目の前のことをやっていくしかないですね。育児休暇に入って、それが10年後、20年後に役に立つかどうかはわからないですけど、少なくとも、1、2年後の家族のためには役立つと思います。僕が仕事で忙殺されて、家庭を顧みないのは危険な気がしたので。僕自身も子育てに興味があるし、子育ては先送りできないことですしね。目の前のことを一つ一つやっていくしかないんだろうなと思ってます」

山田真哉の体の半分は歴史でできています、みたいな感じです。

自分と重ね合わせて共通点を感じる歴史上の人物は?

「そんなにないです。やっぱり、世の中、目の前の困難を解決することでせいいっぱいだと思います。最近出した2冊の税金をテーマにした本は、今の税金がよくわからない、難しいという流れがあって、それを解決するにはこれがいいだろうという意味で出したんですけど、10年後、20年後を見据えてやっているかというと、そういうわけではないので。1、2年先のことを解決するための本を出したり、1、2年先を見据えた仕事をしている人を応援するための会計士の仕事をしている気がします。10年先、20年先は僕の想像力ではわからないので、目の前のことをやっていくしかないですね。育児休暇に入って、それが10年後、20年後に役に立つかどうかはわからないですけど、少なくとも、1、2年後の家族のためには役立つと思います。僕が仕事で忙殺されて、家庭を顧みないのは危険な気がしたので。僕自身も子育てに興味があるし、子育ては先送りできないことですしね。目の前のことを一つ一つやっていくしかないんだろうなと思ってます」

歴史から学んできたことは役に立っていますか?

「歴史が血肉となっているので、たぶんそれがなければ、違う山田真哉ができあがっているんだろうなという気がしますね。 自分の中で歴史というのは、役に立っている立っていないという、そういう外のモノではなく、内なるモノなので、山田真哉の体の半分は歴史でできています、みた いな感じです。もう半分は予備校講師ですね」

これからキャリアプランを立てる若者にアドバイスするとしたら?

「会社を中心に考えるのは危険だということでしょうね。やっぱり今自分がやっていけているのも、会社で学んだことというよりは、自身で会計士受験の勉強したことが9割活きているのだと思いますし。会社って、その後についてくるものだと思うんです。就職するにしろ転職するにしろ、会 社で得ること、得たことも大事だけど、会社が中心になると苦労します。会社とは別の自分をどうつくるかということが大事でしょうね」
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